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がんが発症した時期が問題 [保険金支給の条件]

がん細胞が5mmの大きさになるのには、一般的に5年はかかると考えられています。そのためこの人は、加入した時、すでにがんが発症していたと解釈されることになるのです。

本来であれば、がん保険はがんが発症していない健康な人しか加入することはできません。そのため、通常であれば、保険を契約した以降に発症したがんが、保険金の給付の対象となっています。

このことはつまり、がんが発症した時期を詳しく調査し、医学的根拠に基づき、がん保険を契約する前に発症していたと判断されると、入院給付金などの保険金は一切支払われないこどかあるのです。

もちろん加入時には自覚症状はなく、医師の診断は健康状態に問題なしということでがん保険に加入できたわけですから、もし1年後に5mmのがんが見つかったとしても、実際には、よほど悪質な告知義務違反をしていない限り、ほとんどの保険会社は保険金を支払ってくれます。
しかし、中には支払いを渋る保険会社もあるのも事実です。

これはがん保険に限ったことではありませんが、毎月ちゃんと保険料を払ってきたのに、実際には保険金がおりなかった、というトラブルになることが多いので、加入する際には、よく確認しておく必要があります。


適用範囲や保障条件の確認は、どんな保険でも重要です → 学資保険の選び方

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